南米の居心地の良さ、その理由を考える
南米に行く前、先に旅をした先輩たちは口々に『居心地いいから長居しちゃうよ』『3ヶ月じゃ足りないよ』と言われてきました。
なぜ南米は居心地が良いのか。
スペイン語もわからない、治安が悪い場所も少なくない南米諸国。
なのになぜ長居したくなるのか。
その謎について自分なりに実際にブラジル、チリ、パラグアイ、アルゼンチン、ボリビア、ペルーを歩き肌で感じたその理由を徒然なるままに書き散らしたいと思います。
これから南米に行く人や旅行好きさんたちの参考になれば幸いです。
実際に歩いて感じた南米の居心地の良さ 物価の安さ
南米は比較的物価の安い国が多いです。
ボリビアやペルーでは一泊500円程のドミトリー、ゲストハウスも普通に多い。
ローカル食堂では80円〜180円でお腹を満たせる食事ができ、アクティビティなどのツアーも内容によりますが観光地を巡るツアーなどは1500円や3000円程。
つまり、お金をかけずにのんびりできる!!
ヨーロッパでは宿代も食事代も高くてせかせか焦って旅していたのに…うそみたいだ。
物価の安さは居心地の良さと深い関わりがあるようです。
実際に歩いて感じた南米の居心地の良さ 穏やかな人々
中南米といえば治安の悪さが怖いですよね。
でも実際に街を歩いて買い物したりすると、みんな親切で、穏やかで、ゆったりしてる。
東南アジアのような、程々にゆっくり流れる時間と人々が暮らしてる。
そして彼らは僕らのように言葉がわからない人間相手にも優しく接してくれる人が多い。
ヨーロッパや中東で『コイツ英語もわかんねぇのかよ。』的な扱いを受けた時のストレスみたいなものを、南米ではあまり感じない。
人々の寛容さが居心地の良さに繋がっているのだと実際に南米を訪れて感じました。
実際に歩いて感じた南米の居心地の良さ 見所が多い
国が変わっても同じような街並みが続くヨーロッパに対して、南米は国が変わると景色や街並み、住む人までもガラッと変わります。
それが旅人を飽きさせず、魅了するのでしょうなぁ。
それに、一つの国に見所がたくさんある。
トレッキングの名所や登山に挑戦できる場所、アマゾン、大都市、大自然、遺跡…
これだけアクティブに自分の興味の赴くままに好きなものを選べるのは南米の大きな魅力なのかもしれません。
私はこれまで旅してきたなかでもアクティビティや観光名所の多さ、選べる選択肢の幅は随一です。
実際に歩いて感じた南米の居心地の良さ まとめ
・物価が安い
・人々が穏やか
・見所が多い
以上が私の考える南米の居心地の良さの理由です。
でも実際はきっともっといろんな要素が絡んでるんだろうな。
ぜひ皆さんにも一度南米の居心地の良さを経験して欲しいです。
なかなか来る機会がないかとは思いますが、パスポート作って今度の週末ペルーでも行ってみませんか?w
オガヴァがお送りしました!!٩( 'ω' )و
リアルタイム:ペルー・ワカチナ→イカからバスで首都リマへバス移動。
こんばんは!
現在住所不定無職の旅、南米編58日目。
ペルーのリマまでバスで来ました。
おとといと今日の出来事をざっくりとお話するぜ。
迷えるバックパッカーたちの参考になれい。
オガヴァの奇妙な冒険 ひとりアラバスタ編 オアシスの町ワカチナ滞在
ナスカからバスに揺られること2時間半。
砂漠のオアシス、ワカチナへ行ってサンドボードを嗜んで来ました☆
全身砂まみれになって、目、耳、鼻、穴という穴に砂が入りました。
3日が経とうとしていますが、今だに耳から細かい砂が出て来ます。
サンドボードする人は穴という穴が砂だらけになる覚悟を決めような!!
またまた恒例バス移動 イカ→リマ
ワカチナ、イカからペルーの首都リマへバス移動しました。
4時間半のバス旅、10時間以上がデフォルトの旅なので4時間とか秒ですね。秒。
…いや、この時間の感覚の狂い方こそが病か。
オアシスの町、ワカチナからトゥクトゥクで爆走し、イカのPerubusのターミナルへ。
バスチケットを買おうとしたら、あと3分で発車するリマ行きがあったのでバタバタと乗車。
リマのどこが終点なのかはわからず乗りました。
前回のナスカここどこ?事件から全く懲りていませんね。
こいつぁ筋金入りのノリと勢いだけで動くタイプだわ。自分。
【リアルタイム】ペルー クスコ→ナスカへバス移動時の注意
こんばんは!
住所不定無職ガチ勢です!!
マチュ・ピチュ観光拠点の町、クスコから地上絵のナスカまでの移動をここに記します!
これからクスコ→ナスカ移動する人の道しるべとなれ!!!
クスコ市街からバスターミナルへ
バスターミナルは市街中心部から徒歩で35分程。
雨でなければ市街からは下り道なので歩けます💡
もしくは青色のバスがバスターミナルに止まるので、『ぶすてるみな?』って聞いてみよう!
Uberやタクシーもありですね。
バスに乗る
前日予約したときに発券した乗車券をバス会社のカウンターで見せると、ターミナル使用料を払ってからゲートに行って乗ってくれと言われます。
今回利用したのはこちらのTRANS VISAのクスコ発リマ行きのバス。
ナスカで降りる私は終点まで行かず途中下車する形になるようです。
料金は100ソル。およそ3500円かな。
乗車時、荷物をトランクに預ける時に普通は番号札を荷物につけてくれるんですが、なぜか番号をバッグのレインカバーに油性ペンで直書きされました。
うそでしょ…。信じられん。
気になるシートは?
100ソル払ったフワフワシート。
角度も160°まで倒れます。
あとは爆睡して目的地に行くだけ!
バス移動=様々な障害との戦い
…と思ったのに、いくつもの障害が。
まず、なぜか前方のモニターで映画上映してる。
夜行バスぞよ!!?
そして前の席は安定の電話しちゃうおばちゃん。
私がバスで移動するとき必ず出現するんだよ。この電話マンたちが。
バスん中くらい静かにしてくんねぇかな。マジで。
さらに私の肘掛けとシートの隙間にはゴキ○リの子供…。
おいおいおいおい!!まさかバスでGと戦うなんて想定してねぇよ!!!
幸い、戦いを知らない赤子ゴキだったのでのこのこ出て来たところを私の必殺技『鼻紙圧迫〜ホワイトアウト』で仕留めてやりました。
日本のバスだったらレビュられてSNS晒されて社長が謝るヤツやで。
22時を回る頃だったかな、照明が落ちて車内が暗くなったのは。
空調は比較的安定していたんだけど、私の服装がTシャツにブロックテックパーカーというよくわからん装備だったため、微妙に肌寒い移動でした。
シートはしっかり倒れるんだけど、なぜか全然ねれなくて、疲れるバス移動だったなぁ。
ここはどこや?
目がさめるとナスカっぽい景色が広がる。
バスはすさまじいヘアピンカーブの連続を走り抜ける。
到着は朝8時30分って言ってたのに、バスは11時30分にナスカのとあるレストランに停まった。
リマに行く人たちの昼食休憩らしい。
で、バスターミナルまで行くんだよね?
これをスタッフに聞くと、ここがそうだ。的返事。
え…ここ、どこ?
googleマップで位置確認すると、予約した宿まで徒歩25分の距離。
歩いて行こうと思ったら、門番みたいなヤツが『この辺は危ねぇぞ。道歩いてると首絞められて所持品盗られるぞ』とジェスチャーとスペイン語で言って来た。
スペイン語は全くわからんけど、ほぉ。この辺なかなか治安がお荒れでらっしゃるか。
結果、セスナフライトどう?と声かけて来たおっちゃんをドチャクソ警戒しながらついて行き、そのまま地上絵を空から鑑賞して来ましたとさ。
ペルー クスコ→ナスカのバス移動 まとめ!
・TRANS VISA社のバスはターミナルまで行かずに変なところで降ろされる
・TRANS VISA社のバスは荷物に番号油性ペンで直書きされるので注意
・海外のバスは絶対大声で電話するヤツおる
・バスの中でGと遭遇しても冷静に戦え
以上。クスコからナスカへ移動される方は十分にご注意ください。
とくに到着する場所はよく確認することをお勧めします。
まぁ、Uberとか使えばどうにでもなりますが、なるべくなら出費は抑えたいですもんね。
繰り返し申し上げますが、クスコからナスカへ移動される方はどうか十分にご注意ください。
オガヴァがお送りしました!!٩( 'ω' )و
イタリア観光 ヴェネツィアに来たなら必ずサン・マルコの鐘楼からの夕焼けを見るべき。
こんばんは!
リアルタイムはクスコからの移動日であります!
街の中心地に近いリッチ抜群のホステルに宿泊してたんだけど、夜になるとクラブが近いのか爆音でベース音とバスドラの音が寝室に響き渡る。
あのさ、横向きで寝ると枕から低音の振動が伝わるんだわ!
海外の奴らはもう少し音に対して気を遣うべきだと思う。
クラブの責任者の寝室に忍び込んでマーシャル×レスポールvol全開gein全開でブチ鳴らしてやろうか?
たぶん今日はバスのシートに埋もれて爆睡すると思う。
乗車前に酒飲めばバッチリw
さて、今回はイタリアの続き!
私のイチオシスポット、ヴェネツィアの中心部サン・マルコ広場の鐘楼を紹介!
ヴェネツィアはどこ歩いてもホント絶景なんですが、ここからの夕日を見たとき、私は泣きそうになった。
なんでかはわからんけど、そこからの景色がイメージするヨーロッパそのものだったからかなー。
ヴェネツィアの夕日、上から見るか。下から見るか。
ボートクルーズとかもいいですが、これからヴェネツィア旅行に行く人はぜひ参考にしてみてね☆
それではいってみましょい!!
ヴェネツィア夕日絶景スポット サン・マルコ大鐘楼の入場料は?
展望エリアのみの入場料は8€。
ちなみに一度塔を出てしまうと再入場できないので、夕日と夜景を楽しみたい人は絶対にトイレを済ませてから登ろう。
それを忘れると大惨事になりかねない…!
あとコーヒー飲むとトイレちかくなるから気をつけて☆
ヴェネツィア夕日絶景スポット サン・マルコからの夕日風景
日が高いとき街を見下ろしたときの風景。
橙の屋根と白壁の家がなんともヨーロッパ…!
サントリーニに続き最高の絶景が広がるぜ…!
明日死んでも後悔しないわ。…いや、やっぱする。もうちょっと生きたい。カフェ開業するまでは。
西の空にゆっくりと太陽が沈む。
次第に夕焼けで街がオレンジに染まってゆく。
これがマジで鳥肌クラスの絶景だった!
ちなみに大鐘楼の展望エリアはというと、夕暮れの時間帯は窓部に人がびっしりと集るのでいいスポットで素敵な写真を撮るには戦う必要があります。
私は韓国人女子グループと命を賭けた壮絶な場所取り激戦を繰り広げました。
ボッッコボコにされました。
この日が落ちた後世界が紫がかる瞬間も好き。
橋下環奈くらい好き。
きなこのわらび餅くらい好き。
この日の夕焼けはコンディションバッチリすぎた。
span style="font-size: 150%">街に明かりが灯りはじめる瞬間フェチです。
そして辺りが暗くなり、夜景タイム。
ここでもカップルと戦う必要があります。
激戦に備えて必殺技を磨きましょう。
でないとぼっちヨーロッパで生き残れません。
サントリーニ空港からイタリアヴェネツィア空港へ移動!
こんばんは!
前回は世界一周って出国までがクソめんどくさいという話をしましたネ☆
いざイタリアへ!
今回はギリシャから舞台が変わり、遂にイタリアに入国です!
綺麗な海と素晴らしい街並み、陽気な人々と時代の最先端をゆくデザイン、そして家族や友人と過ごす時間を大切にし、定時で帰れる文化を併せ持つ素敵な国、イタリア。
社畜時代から憧れていた国だったため、イタリアを訪れるのは本当に楽しみでした!
サントリーニ空港の惨劇 オーバーブッキング
そしてギリシャからヴェネツィアに行くときに起こったトラブルがこちら。
kannzinn.hatenablog.com
こちらが実際のオーバーブッキングで発券された航空券。
シート零ってなんじゃいこらぁああああ!!!!!???
ほんと焦った…まじ焦った…
旅行客でギュウギュウの小さな空港でベンチに座れもせず、飛行機に乗れるかわからない待ち時間ホント怖かった…
みなさま座席指定はお忘れなく…
飛行機の中で見た不思議な沈まぬ太陽
私の乗った飛行機はギリシャから西のベニス空港へ向かいます。
ちょうど夕暮れ時で沈み行く太陽を追いかける形の進路だったため、いつまでたっても日が沈まないという不思議な現象を体験することができました。
まぁ、オーバーブッキングは許さないけど!
ヴェネツィア空港から市街中心部への移動
ヴェネツィア空港から市街中心部への移動はバスと水上バスを利用しました。
空港のカウンターで中心地へ行きたい水上バス駅名を伝えるとバスのチケットを購入できます。
水上バスのチケットは船着き場のカウンターで購入しましたね。
船でのんびりと移動してホテルにチェックイン。
世界一周の難しさとスゴさについて考える
こんばんは!
俺やで!
今日は世界一周して思ったことを語るシリーズ
世界一周の難しさとスゴさについて。
結論から言えばやっぱり世界一周ってすごいと私は思う。自分もやってるけど。
大きな額のお金と、数ヶ月単位の時間と、様々なリスクに備え、準備を重ねて旅行する訳だから、日帰りの国内旅行や全て旅行会社にお任せのツアーとはさすがに旅行にかける労力が違う。
だから、準備をめんどくさがらずに世界一周を行動に移せた人はみんなすごい。
世界一周は難しくない
実際に海外を数ヶ月放浪して感じているのだけど、私は別に特別なことをしている感覚はほとんどない。
いや、住所不定無職ガチ勢としての意識は高く保ってはいるはずなんだけどね!!
本来人生で一度きりかもしれない特別な時間を過ごしてるんだから、もっと自覚するべき。
実際に海外周遊をしてみると特別な技術や知識、語学すらなくても旅できちゃうし、できちゃってる。
その理由はこうだ。
世界一周のスゴイところは行動力
冒頭でも述べたけど、世界一周のスゴイところは行動力だと思う。
海外周遊は一度日本を飛び出してしまえば、案外どうにでもなる。だけど飛び出すまでが本当に大変だし、勇気がいる。
期間や旅行スタイルにもよるけど、200〜300万円位の資金は必要だし、それを旅行に使うことだって自分自身への投資だとしても大きな額だ。
さらに、バックパッカーがどんな生活をしながら旅してるかって、まじでイメージしにくい。それも行動に移しにくい要因の一つだと思う。
そしてみんなも私も大好きな社畜文化が浸透している日本では3ヶ月から数年の旅行時間を作ることがおそらく一番難しい。
加えて家族の説得や保険や住所などの変更、仕事をやめたり、持ち物の準備やルート選定、語学の勉強や予防接種…
本当に様々な準備が必要で切羽詰まってから始めた受験勉強のように何から手をつけていいかわからないほどだった。
そんな出国前の様々な試練を乗り越えて、実際に日本を飛び出すことを行動に移した人はすごいのだ。
準備のめんどくささよりも、行ってみたい場所や自分の目で見たい絶景への好奇心が上回った人たちだけが、旅人になれるんだ。
しかも出国後も試練みたいなトラブルばっかりだし。
私の海外トラブル集
kannzinn.hatenablog.com
kannzinn.hatenablog.com
kannzinn.hatenablog.com
世界一周が簡単でも、難しくても旅の本質は変わらない
スマホがどんなに旅のアシストをしてくれても、旅は自分で考え、決め、行動しないと始まらない。
行動した先で出会いがあり、別れがあり、自分で目的地を決めて、それに向かって歩いていく。
旅は人生の縮図なんてよく聞くけど、本当にそんな感じ。
この旅は本当に色々なことを教えてくれた。
まとめ
・世界一周は難しく無いけど、日本出発までが多分一番難しい。(※旅中も試練は多い)
・世界一周を実際に行動に移せた人間はやっぱりすごい。
社畜が仕事辞めて世界一周してる。それだけでなんか、ロマンあるよね。
仕事が嫌で仕方なくて、でも辞める勇気が持てなかった僕へ。
世界は本当に素晴らしい景色や出会いで溢れていたよ。
でもやっぱり日本のご飯がいちばん美味しいや。笑
もし旅や世界の絶景を自分の目で確かめたいと思っている人が仕事辞めたいと思っているなら、それはチャンスなんじゃないかなーと私は思う。
自分の人生の可能性や選択肢を広げるきっかけになったり、自分の人生をゆっくり見つめ直すには、旅はとても有意義な時間を与えてくれると思う。
後悔のない選択は自分自身で決めて行動した先にあるから
ちなみに日本のパスポートってピザなしでほとんどの国行ける最強パスポートなのに、みんな仕事ばっかりで旅行できないの、仕方ないかもしれないけどホントもったいないと思う。
オガヴァがお送りしました!٩( 'ω' )و
世界一の夕日 サントリーニ島は夕日も夜景も絶景
こんにちは
ボリビア以降、ガチトレッキング系のアクティビティが増えて脚力が増した気がしております。
ワイやで٩( 'ω' )و
それから、手足をサンドフライ的な虫に刺されたらしく、むちゃくちゃかゆい。
さて、今回も前回に引き続きサントリーニ島の絶景と絶景を120%楽しむ情報をお届け☆
前回はカップルと戦う覚悟を決めるというシビアな内容でしたが今回はベストシーズンと夕日や絶景をお伝えしようと思います。
ぜひ参考にしてくれよな!
サントリーニ島のベストシーズンは?
私がサントリーニを訪れたのは9月初旬。
真夏のピークシーズンを過ぎているとはいえ、まだまだ日差しが強く、観光中はとても暑かったです。
日差し、天気、営業しているお店の数など考えると9月後半から10月前半あたりがベストと私は考えます。