風来のニート〜元住所不定無職ガチ勢の日常〜Re:ゼロからはじめるコーヒー屋編

プチ潔癖+心配性の元社畜がノリと勢いで世界一周した話、ダイビング、ギター、イラスト、サバゲー、趣味と仕事と生き様について語ります

本当に人生は自由か。

最近思ったことをポツポツとつぶやくシリーズ


居酒屋によく貼ってある世界一周クルーズポスターあるじゃないですか。
あれに大きく人生は自由だ!
って書いてある。


私はあのボートクルーズに参加していませんが、世界一周した今思うのは、
覚悟がある人にのみ自由な人生を歩める。
そんなことを思ったのでちょっと掘り下げてみようと思います。

今回は、自由=好きなことをする、やりたいことをやる。という解釈で話を進めますね。

人生は不自由だ

人生って何だろう?
それは今生きてるこの瞬間であり、今まで生きた過去であり、これから先、墓に入るまでの物語だよね。
で。

現実は働いて働いて、たまの休みに遊んで、また働く日々。
休日しか自由なんてないじゃん。
このどこが人生は自由だ!だよ。
工場で働いていたときはそんなふうに考えていました。

人生は自由だった(※条件付きで)

会社を辞めて日本を飛び出し、社会の歯車から抜け出し、外の世界を見てきた今は捉え方が変わりました。

確かに、人生は自由だった。
自分の意思さえあれば、この先のシナリオはイメージ通りに何度でも書き直すことができる。

ただし、日本で自由な人生を送るには条件がある。
それは覚悟だと思う。
自由を得るには少なからずお金が必要だし、それを確保するためには覚悟も必要だ。
実際、世界一周中には自動車工場の期間工で旅費を稼いだという人もいた。相当の覚悟が必要だと思う。
現状を変える覚悟、目標のために知らない世界に飛び込む勇気、まぁなんとかなるでしょ、という脱力。

そういうものがある上で自由が成り立つのだと、今はそう思います。

さあ、あなたも自由な人生を手に入れよう!なんて胡散臭いことは言えない

例えば、自由に憧れているけど仕事が忙しくて時間がない!という人。
覚悟決めて退職届だして時間作って自由な時間作れば良いじゃん。私は何も考えずにそんなアドバイスしちゃいます、きっと。

でもさ、結婚してて妻と子供がいるんだよ、自分だけの人生じゃないからそんな身勝手はできない。
と言われたら?

それは自由という選択肢の中でその人が望んで選んだ人生なんだから、責任持てよと。
覚悟もねぇなら現状維持に尽くせば良いんじゃないかとドライすぎますがそう思うわけです。

ただ、そんな状況だったとしても自分がどうなりたいか、どうしたいかを考えて少しずつ行動したときたくさん壁にぶつかるけど、それと同じかそれ以上に周りに手を差し伸べてくれる人がいたり、一緒に歩いてくれる人がいたり、応援してくれる人が現れます。

私は今コーヒーショップ開業に向けて行動していますが、まさにそんな感じ。
工場勤務時代のような人生に対する閉塞感は一切ありません。


覚悟と言うと強靭なメンタルが必要そうに感じますが、別にそんな大げさなものはなくていいんです。
自由を掴むために必要な知識や技術を少しずつ、毎日15分でいいから勉強してみる。
最初は本を読むだけでもいいと思います。
情報が整理できたら、今できることから行動してみる。
そういう積み重ねがきっと自由につながるのだと思います。

結論。

人生は結構自由かも?

おがわがお送りしました!