風来のニート〜元住所不定無職ガチ勢の日常〜Re:ゼロからはじめるコーヒー屋編

プチ潔癖+心配性の元社畜がノリと勢いで世界一周した話、ダイビング、ギター、イラスト、サバゲー、趣味と仕事と生き様について語ります

トルコで実際にあったトラブル 長距離バスに乗り遅れそうになった話。


こんばんは。
本日はこの漫画を描いて歯医者に言っただけで1日が終わりました。
4ページの漫画にかれこれ4日かけたので私に週刊連載は確実に無理です。

もっと筆早くして、そもそもクリスタの使い方を熟知せねばなぁ。



それでは、実際にあったトルコ イスタンブールからカッパドキアに行くときにバスターミナル行きのシャトルバンが道路閉鎖でこなかった話です。


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当日の状況と内容解説

私はカッパドキアに行くために夜行バスをバス会社のカウンターで予約しました。
5時40分にまたオフィスに来てくれ。シャトルバンに乗って大きなバスターミナルに行くよ!
とオフィスの兄ちゃんに言われて時間通り戻ると、なんだか少し様子が変。
バックパックを背負った姉ちゃんが声を大きくして『どうして!?』と言ってる。

…まぁ、時間になればバンが来るだろ。と思ってソファに座って待っていると、スタッフから声をかけられた。


スタッフ『閉店するから出てくれ〜。』


ワイ『…へ?シャトルバン待ってるんだけど。』


スタッフ『うん。今日はバン来ないよ』

ワイ『ふぁっ!!??なぜ!!!!??…あ』
脳裏によぎるさっき声を荒げていた姉ちゃん
こういうことか…


スタッフ『道路がクローズしてるから来れないんだ。タクシーを使ってくれ』


ワイ『マジかぁあああぁああぁあああぁあぁあぁぁぁぁああ!!!!!!!!!!!!!!』






この日は近くのスタジアムでサッカーの大きな試合があり、道路が閉鎖されたらしい。
そしてイラク人のおっちゃんと即席相乗りタッグを組み歩きはじめます。
オフィスの前はすさまじい渋滞で全く車が動かないのでとりあえず渋滞がない道まで歩くことにしたんだけど、この時点でかなり歩いた。
なぜかスタジアム前からオフィス、タクシー拾うまで案内してくれた兄さんが我々パーティに参戦。
車が流れている道でもタクシーは満車。
それでさらに歩いてバス会社のオフィスまで行ったもののタクシー使っての指示…


ちなみに歩いてるときバスターミナルがどこか私わかってませんでしたw
トルコ人と会話通じるおっちゃん任せで、タクシーに乗ってようやく同じ目的地と確認できて安心したはいいものの
漫画の通りgoogleマップと現在の時刻的には完全に詰んだ状態…。
タクシーに乗ったところで案内兄さんはフェードアウト。あの人なんだったんだろう…ただの親切な人?



漫画のようにドリフトまではしなかったですが、車線と車線の間を無理やり走ったり、ナビに表示されない細い道でショートカットしてなんとかバスターミナルへ発車時刻前に着きました。
すげぇよ、タクシーの運ちゃん。
シビれたなんてもんじゃねぇ…ぶっ飛んだぜ!
結構ゲロゲロに車酔いしたけどな!!!




その後、おっちゃんとトイレ行って、出発まで一緒にいました。
どれが私の乗るカッパドキア行きのバスかわからなかったのでおっちゃんが一緒に確認してくれて、最後まで親切にしてくれました。
乗車前に固い握手を交わして、バスに乗り込んだのですが一連のジェットコースターのようなこの出来事が衝撃的すぎてなかなか寝れませんでした。



トラブルすらも旅の醍醐味  …と思えるようになりたい

ヨーロッパ編はこのバス事件を皮切りに移動に関するトラブルがとにかく多くて本当に気が抜けない日々でした。
でもそんなマジでギリギリのときほど、人の親切が心に沁みます。
この時のおっちゃんも親切な人でした。よくよく考えると一人だったらタクシー拾えてないかもしれないし。
旅の一期一会は楽しくて好きです( ´∀`)が、なるべくトラブルはない方がいいなぁ


皆さんもバス移動の時はこんな有り得ないはずの『もしも』を想定して行動しましょう。
最終的に頼れるのは己のみです。私はおっちゃん頼っちゃいましたがw



オガヴァがお送りしました!